走れども走れども。/②

wami2005-03-22

■贅沢な時間

今回の四日市探訪で案内を買って出てくれた方の解説を聞きながら、まずは霞地区を軽トラック+自転車で回る事に。
贅沢に土地を使って遠くまで並ぶプラント群の下をのんびりと走りながらいつも通りコツコツとシャッターを切るが、工場見物を一緒する相手が1人居るだけで(普段の密度の濃い寡黙さは影を潜め)凄く長閑な行楽気分になってくる。
場所を移動する度に隣から流れる工場解説に頷きながら、同じペースで動いてくれる相手の存在だけでこんなに雰囲気も変わるのかと再認識。
徐々に南下して塩浜地区へ向かう途中、その方が事前に見付けてくれたと云う工場撮影ポイントに移動すると、そこは確かに眼前にプラントの広がる最高のロケーション。
そんな最中、自分が最初に工場に夢中になったのも、著名な工場サイトの管理人氏に深夜の川崎・千鳥町を案内して貰ったのが切っ掛けだった事を懐かしく思い出す。
(③に続く)

(写真/四日市・案内して貰った場所にて)