夜景と工場。

■光を放つ不夜城

最近、コンビニで見かける夜景の紹介本等で、見開き2ページ程度とはいえ工場地帯を掲載している物が増えている。
煩くて油まみれで独特の臭いを放つ昼間の工場には抵抗があっても、遠くから眺める夜の工場には惹かれる人も多いという事なんだろう。
そういった夜景ファンの一部以外にも、鉄道ファンや廃墟好きの一部にも実は工場に興味のある人が意外と多いらしい。
自分の周りの人間にも何かを切っ掛けにして工場に興味を持ってもらえたら嬉しいと思いながらも、今日も色々な工場を夢想しながら仕事に励む。
今年はあと何度工場へ見物に行けるのか、泊り込みの多い仕事の合間時間を旨く活用して少しでも沢山の写真を撮りたいと願う◇

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(写真/千鳥町の工場写真で多分最も多い有名な構図を模した1枚)