遠く、遙か遠く。

wami2005-04-05

■何処の工場が待っていてくれるのか

昨年末から実家に地層と積もった荷物を整理する為に月に1度程のペースで通っているが、御陰で、気軽に馴染みの工場へ足を伸ばす機会が如実に減っている。(自宅で休むのは月2日程度。)
そうなってくると、普段の楽しみは他の工場好きな面々と各々交わす、各地の工場見物の約束。
勝手知ったる場所から見知らぬ工業地域まで、それらの企画が進むと共に様々なプラントのイメージが脳裏を駆け巡る。
長年工場巡りを一緒する約束をしていた1人は遠くへ行ってしまったが、それでも、声を掛けてくれる幾人の人との新しい出会いが自分の工場好き生活に新鮮な変化を与えてくれる。
時間の許す限り出来るだけ多くの表情を工場の中に見てみたい…そう思いながら、今晩も永遠に戻らない時間が過ぎ行く。

(写真/富士チタン工業・神戸工場の夜)