寒中の突発行軍。

wami2005-01-21

■工場遠景

泊り込みが続く仕事場を一旦抜けて集まった濃いメンバーで、急遽深夜の磯子まで工場見物へ行く事に決まる。
車2台に分乗して向かう磯子は皆にとっても初めての場所だったので、カーナビを見ながら何度もポイントを話し合いつつ一旦海岸へ。
そうやって勘を頼りに辿り着いた場所は、光溢れるプラント群を対岸に眺める素晴らしいポイント。
皆して口々に磯子の素晴らしさを賞賛しながら(走り屋が側をけたたましく駆け抜けていく寒空の下)暫く佇んだ後は、(メンバーの時間が限られているせいもあり)早速次の場所を求めて出発、またしても右往左往。
夜釣りを楽しむ人が下に並ぶ火力発電所等を行き当たりばったりで見て回り、最後は磯子近辺の工場群の全貌を眺められそうな高台を目指してみる。
結局、何度も海沿いの道を往復して見つけた階段を上った先の(静かな住宅地脇にある)小さな空き地で、高速道路を挟み遠く向こうに並ぶ工場を皆して口数も少なく眺める。
誰もが突然の強行軍で疲れを残しながらも、帰りに通った高速下に力強く整列する大黒埠頭の有名なガントリークレーンの姿を前に目を輝かせていた。

(写真/磯子で出会ったプラント)