寒くなる前に工場を撮る為の準備を着々と。

■「プラントを手に取るように拡大して撮れる」それがカメラ選択の大きなポイント

他の人の撮った物を眺めるだけではなく、下手なりにも自分で写真を物にしたいと思い立ち、生まれて初めてのデジタルカメラを購入してみる。
他の人の撮った物だとどうしても微妙に興味の対象が違ってしまい、中々痒い所に手が届くような写真に出会えない・・・と言うのが最大の理由。
「1枚の絵として綺麗かどうか」ではなく、その工場の(自分なりに)1番萌える部分を如何に過不足なく大きく切り出せるかどうかが決め手なので、マニュアルの充実している高倍率コンパクトの中から1台を選んでみる。
夜景を撮るのには三脚を使うので手ブレ補正も考慮せず、メモリーもxDとマイナーで高い機種になってしまったが、本体自体が販売競争で出遅れて余り名前を知られていない一品だったので、トータルだと素人には丁度良い範囲に予算が収まる。
とりあえず、夜な夜な近所の風景をマニュアルで試し撮りして失敗作を量産しつつ、これでいつでも工場へと向かう準備は万端整った。


OLYMPUS CAMEDIA C-770 UltraZoom エボニーブラック

OLYMPUS CAMEDIA C-770 UltraZoom エボニーブラック

(写真/千鳥町にて)