同じ場所で仰ぎ見た景色。

wami2005-04-11

■作り物のように幻想的な

泊まり仕事が長引いたので、その合間を縫って今回も突発的に久し振りの川崎へ出掛けてみる。
後僅かで夜も明けると云った微妙な時間からだったが、それでも久し振りに見る馴染みのプラントと挨拶を交わすような気持ちでゆっくりと回る。
始発が動くかどうかの早朝の散歩は、激しく行き交うトレーラー以外には人通りの殆どない長閑な時間が流れていく。
1つ1つのプラントを見上げながら、そそり立つ金属の塔も絡み合う配管も以前と何ら変わらない姿なのに、また色々と違った構図を新しく思い付く不思議を噛み締める。
予定よりも出発が遅れた為に小雨に降られて早目の退散となったが、それでも自分のホームグラウンドへはやはり定期的には足を運ぶべきだと再認識した朝。

(写真/夜明け間近の浮島町にて)